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第9回 「愛情だけでは、愛はすぐに冷めてしまう」

 

ぼく、ヒモックマ。

女に養ってもらっている白クマの男の子だよ。

今日は「愛」についての授業をさせてください。

 

みなさんは、あんなにラブラブだった彼氏・彼女と、数週間や数ヶ月で別れてしまった経験はありませんか?

 

別れた原因はいろいろ浮かびますが、それはただの言い訳で、結局のところは「飽きちゃった」の一言に尽きると思います。

 

相手にそのまま「飽きちゃった」と伝えるのは印象が悪いので、「お互いの成長のために」とか「私なんかにあなたはもったいない」とか聞こえの良い言葉を、必死に並べ立てたことでしょう。

 

ぼくから言わせてもらえば、「好き」という感情だけで突っ走ったのが大きな間違いです。

 

別にあなたのことを責めているわけではありません。愛というものは、熱しやすく冷めやすいものなので、仕方ない。

 

遅かれ早かれ、愛情なんて消失してしまうんです。

「でも、おじいさんおばあさんになっても仲良しな老夫婦もいるじゃないか!」というご指摘もあるでしょう。

 

ラブラブな老夫婦というのは、「ほっこりエピソードとしてTwitterで拡散されるためにねつ造された架空の生き物」ですが、ずっと夫婦関係が良好な人たちがいるのも、また事実。

 

彼らがずっとラブラブでいられるのは、「愛情」だけでつながっているわけではないからです。

 

では、そこに愛情以外の何があるのかといいますと、答えはひとつ!

 

「尊敬」です。

 

愛が冷めないように「尊敬の念」で保温されているのです。

 

「この人は僕が知らないことを知っている」や「この人は私にはない発想で困難を切り抜けてくれる」といった、お互いを尊敬し合う関係性になることが愛情を長持ちさせる秘訣。

 

愛情が無くなったあとも、尊敬さえあれば、ふたりの関係は続いていきます。

 

これはヒモ生活を長く続けるためにも、重要なこと!

 

愛情だけでは、愛はすぐに冷めてしまうので、ヒモ養い女から「尊敬」をしっかり獲得しておくべきです。

 

では、その「尊敬」はどうやって獲得すればいいのでしょうか?

 

「尊敬」を得る方法は、意外に簡単です。

 

相手の長年持っていた価値観をひっくり返すだけ。

 

一気に「この人は私には見えていないものが見えている!」と尊敬されます。

 

よくよく思い返してみてください。

 

あなたのまわりにも、なんか胡散臭いけど、なぜかカリスマ性があって、いつも人が集まっている人がいませんか?

 

その人たちの言葉に耳を傾けてみると、だいたい「起業しろ!」とか「他人に合わせるな!」とか言っていると思います。

 

 

これは、価値観ひっくり返しビジネスと言いまして、世の中の風潮とは真逆のことをいうことにより、「この人は他の人とは違う!」という印象を植え付けられる逆張りの手法です。

 

今までは「卒業したら就職」しか選択肢がなかった学生たちに「起業」という新たな価値観を教えることにより、退屈な学生生活に希望を持たせてあげる。

 

「親は大事にしないといけない」という風潮に対して「自分に害がある親ならさっさと離れた方がいい」と提案して、呪いを解いてあげる。

 

そうすることにより、一気に相手は自分のことを「尊敬」してくれます。

 

そして、「尊敬」は金になる。

 

これが、価値観ひっくり返しビジネスのカラクリです。

 

ね? 仕組みさえわかれば、尊敬されるのって意外とラクショーでしょ?

 

 

ところで、この「尊敬される側」と「尊敬する側」の構図は、何かに似ていると思いませんか?

 

そう、「教祖さま」と「信者」の構図です。

 

一度、宗教にハマった人間をいくら説得しても、なかなか脱退しません。

 

なぜなら、「信仰心」を「尊敬」でガッチリとだいしゅきホールドしているからです。

 

一応、言っておきますが、宗教批判をしているわけではないですよ。

 

むしろ、ヒモとしては「宗教」という形を、ぜひ真似するべきだと声を大にして言いたい!

 

宗教と同じく、ヒモ男にハマった人間をいくら説得しても、なかなか別れません。

 

こちらもやはり、「愛情」を「尊敬」でガッチリとだいしゅきホールドできているからですね。

 

これが、ヒモ生活のあるべき姿です。

 

 

というわけで、「愛」というものが、ヒモにとっては、いかに信用できない不確定要素なのかおわかりいただけましたでしょうか?

 

本気でヒモを目指したいなら「愛」に頼るのではなく、「尊敬」という強固なものを手に入れて、ヒモ生活を安泰させましょう!

 

 

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