第11回 「なんでもいいから今すぐヒモになる裏ワザ」

 

ぼく、ヒモックマ。

 

女に養ってもらっている白クマの男の子だよ。

 

ヒモの話をしていると、目ん玉がギンギンで「もう限界です!今すぐヒモになる方法おしえてください!」と言ってくる切羽詰まった人が、たまにいます。

 

 

 

長い人生において、とにかく今すぐヒモになりたいという状況も、少なからずあるでしょう。

 

わかりますよ、その気持ち。

 

ぼくは、決して、あなたのその気持ちを否定したりはしません。

 

そんないろいろ限界の人のために、今回は「なんでもいいから今すぐヒモになる裏ワザ」をお教えしたいと思います!

 

ただし、ぼくはその方法をオススメはしませんけどね・・・

 

 

まず前提として、ヒモになるためには、養ってくれる相手がいないと成立しません。

 

誰にも金銭的援助を受けていないのに、「俺はヒモだ!」と言っているのは、ただのスーパーヤバヤバおじさんです。

 

この「養ってくれる相手を見つける」が、ヒモになるための第1関門なわけですが、それをすっ飛ばす方法があります。

 

それが、「寂しがり屋に寄りそう」です。

 

(※ちなみに、補足しておくと「養ってくれる女」とは、第1回『「私はお金ないからヒモには騙されない」という女』でもお話したように、お金を持っている女という意味ではありません)

 

 

ヒモは「目に見えないものを相手に提供する」のが仕事です。(※詳しくは、第3回『「主夫」と「ヒモ」は似て非なるもの』を参照)

 

じゃあ、「目に見えないもの」とは何なのかというと、それは相手によって求めているものが違うので、一概には言えません。

 

しかし、求めているものがわかりやすい人たちがいます。

 

それが、いつも寂しい寂しいと言っている寂しがり屋さん達です。

 

そういう人たちが何を求めているかわかりますよね?

 

そうです、寂しさを忘れさせてくれる人です。

 

 

寂しがり屋さん達は、SNSを通じて、常に誰かとつながっていないと不安で不安で仕方ありません。

 

いつもいつでもTwitterで「寂しい…」「孤独だ…」「つらい…」「私はいつもひとりぼっち…」とつぶやいています。

 

だから、すごく見つけやすい。

 

「どうせ私なんて」や「私がいなくなっても誰も悲しまない」でTwitter検索してみましょう。すぐに出てきます。

 

発見次第、そのアカウントに優しい言葉を並べたダイレクトメッセージを送ればOK!

 

だいたい5件送れば、1通は返ってくるでしょう。なるべく早く会う約束を取り付けてください。

 

 

あとは、彼女に寄り添ってあげて「好きだよ」「ずっと一緒にいようね」と、ささやけばミッションクリア!

 

寂しがり屋さんのひとり暮らししているおウチに転がり込めば、今日からあなたもヒモです! おめでとうございます!

 

驚くほどチョロいでしょ?

 

これが、今すぐヒモになる裏ワザです。

 

 

ただし、この方法はあまりオススメしません。

 

なぜなら、支払う代償が大きすぎるからです。

 

寂しがり屋さんにヒモとして側に置いてもらうためには、寂しさを埋めてあげないといけません。

 

でも、寂しさって、埋まることは一生ないんですよね。

 

側に寄り添っている時は、一時しのぎで寂しさを忘れさせることができますが、少しでも離れたら「どこ行ってたの?」「誰と会ってたの?」「なんで遅くなったの?」と寂しがり屋さんは発狂します。

 

それを落ち着かせたり、再び発狂させないために外出を減らしたり、どんどん自分の時間を削られて、がんじがらめに束縛されていきます。

 

これが、あなたが望んだ理想のヒモ生活でしょうか?

 

 

期間限定の緊急避難的なヒモならば、それでいいかもしれませんが、この方法では、長期的なヒモとしてやっていくのは不可能です。

 

いや、不可能ではないかもしれませんが、やればやるほど損をします。

 

「なんでもいいからとにかく!」とヒモになることは簡単ですが、自らのヒモ人生を短くしてしまったら意味がありません。

 

ヒモを一生の仕事にするならば、チョロい道ばかり選ばずに、歯を食いしばってがんばりましょう!

 

ヒモには近道などないのですから!

 

 

 

 

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