第二十三回 「田口淳之介の交際相手」扱いするな! 小嶺麗奈はスゴイ女優だったんだぞ

 

 

 

■小嶺麗奈が「交際相手」扱いされているのが納得できない!

ここ数日、「他にやることないんかい」と言いたくなるくらいガンガン報道されている元・KAT-TUNの田口淳之介と元・女優の小嶺麗奈の大麻所持による逮捕。

元・KAT-TUNでいうと、田中聖も2017年に大麻所持で逮捕されている。ヤバいな、KAT-TUNの「T-T」。もはや大麻の「T」状態だよ……。

さて今回の報道、やはり知名度の差で「元・KAT-TUNの田口淳之介とその交際相手」……みたいな取り上げられ方をされているケースが多い。

確かに、最近までジャニーズ事務所にいた田口のニュースバリューと比べちゃうと、小嶺麗奈はもはや「あの人は今」状態。「交際相手」扱いされちゃうのも仕方ないけど……。

しかし! 今の若い子は知らないだろうけど、小嶺麗奈、一時期は天下を取るんじゃないかというオーラをビンビンに放っていたスゴイ女優だったんだぞ。

おじさん世代的には「小嶺麗奈とその交際相手が逮捕」という見出しで全然オッケーだから!

■小嶺麗奈の全盛期はスゴかった!

小嶺麗奈が一般に認知されたのは、1995年公開の石井聰亙監督の映画「水の中の八月」と、同年放送のドラマ「3年B組金八先生」第4シリーズだろう。

ボク的に印象が強いのは、やはり「金八」の方。

第4シリーズって、生徒が妊娠しちゃったり、校内暴力があったり、母親を刺しちゃったり、性同一性障害だったり、シャブ中だったり……そんなド派手な展開がまったくない、少々地味なシリーズなんだけど、そんな中で、小嶺麗奈はドドーンとすさまじい存在感を放っていた。

優等生を装っているけど、学級内のいじめを煽動したり、高校受験の会場にメイクをして行っちゃったりと、家庭の事情のせいで心に闇を抱えている生徒。

「かわいらしい」要素を排除した完璧な美少女といったたたずまいで、とにかく眼力がスゴイ。他の生徒たちが、まだ幼さや素人臭さを残しているのに対し、小嶺麗奈は完璧に女優として仕上がっており、うっかり口説こうものなら「ペッ!」とツバを吐きかけられそうな気の強さがたまらなかったのだ(勝手なイメージ)。

広末涼子、内田有紀あたりのボーイッシュな女の子がアイドル業界を席巻していた1990年代中盤に、本格派女優&ド美少女として、突如現れた小嶺麗奈。こりゃあ絶対売れるわと思ってたんだけど……。

小嶺麗奈の人気のピークは、当時、チャイドルとして大人気だった野村佑香、吉野紗香とともに写真集「ao i sora 碧い空」を出した1997年頃だろうか。

その写真集の出版記念サイン会が紀伊國屋書店新宿南店で開催されると聞きつけて「生・小嶺麗奈を見たい!」くらいの軽い気持ちで行ってみたら、整理券500枚(しかもその場でサインを入れてもらえるのは150人)に対して数千人が殺到するというプチ暴動状態。

「あの金八先生の広島美香(小嶺麗奈が演じてた役ね)に会える!」と浮かれていたのに、顔すら拝むことができず、スゴスゴと帰ったのをよく覚えている。

■久々に小嶺麗奈に胸熱

今回の逮捕では、ふたりの住む部屋で発見された大麻について、田口くんは「ふたりのもの」小嶺麗奈は「私のもの」と食い違った供述をしていると報道されている。

そんなの、完全に田口くんをかばってんじゃーん! なんちゅういい女なんだーっ! ……と、久々に小嶺麗奈に対して胸を熱くしてしまった。

まあ、だったら最初から大麻なんてやるなよという話ではありますが。