第26回 あなたもなりたくなる!? 「ヒモあるある」4選

ぼく、ヒモックマ。

 

女に養ってもらっている白クマの男の子だよ。

 

夜のお仕事を終えた女の子を、駅まで迎えに行くのに、ちょうどいい季節になってきました。

 

くり返される何気ない日々の中で、「あぁ、俺、今、ヒモしてるな~」と実感できる貴重なワンシーンですね。

 

春の肌寒さから、夏の蒸し暑さに変わりゆくグラデーションの季節には、ふとそんなことを考えてしまいます。

 

 

今回は、そんな「ヒモあるある」をご紹介したいと思います。

 

下世話だけど、どこか切なくて、けれど愛に包まれているヒモ生活の機微を感じていただければ幸いです。

 

願わくば、あなたの中に「ヒモにあるのも、いいかもな」という感情が芽生えますように。

 

 

ヒモあるある(1

行為後は女の子にちんちんを拭いてもらう

 

 

ヒモ生活と切っても切れないのが、セッセセ

 

激しく燃え上がった性行為のあとは、ぶつかり合った箇所が、悲惨なくらいグッチョグチョになっていますよね。

 

そんな時に、自分で拭くのではなく、女の子にティッシュで拭いてもらうのがヒモの醍醐味。

 

大事な部分を相手に委ねることは、ある意味では「愛情表現」とも考えられますよね。

 

尽くしてくれる優しい女の子なら、率先して拭いてくれます。

 

そんな素敵な女の子と、あなたもきっといつか出会えるといいですね!

 

プロ級になれば、翌朝、ちんちんの先っぽについたまま、カピカピに乾燥したティッシュすらも、女の子に爪でカジカジやってもらって取らせるそうです。

 

 

ヒモあるある(2

「店員さんに対する態度が結婚後のあなたに対する態度」というのを知っているから、あえて店員さんには低姿勢で接する

 

 

コンビニやレストランの店員さんに対して、ひどい態度で接するひとは、「お金を払っているのだから、客の要求はなんでも聞くべきだ」という傲慢な考え方が根本にあります。

 

それは、結婚後、そのまま奥さんに向けて「俺が稼いでいるのだから、旦那の言うことはなんでも聞くべきだ」という態度に転じる可能性が、非常に高い。

 

もしも、あなたの彼氏が、店員さんに厳しく当たるタイプのひとなら、くれぐれもお気をつけください……という「結婚」にまつわる格言があります。

 

よくTwitterで拡散されているので、そこそこメジャーなお話だと思います。

 

女の子は、男性のそういうところをチェックしているんだとか。

 

だからこそ、それを逆手にとって、「女の子へのアピール」に使うのが、優れたヒモです。

 

ヒモは、過剰なまでに店員さんにペコペコと頭を下げて低姿勢で接します。

 

それはもう、まわりで見ている人たちが「どっちが店員さん…?」と思うくらいに。

 

 

モラルとかマナーとか1円にもならないもののために優しく接しているわけではありません。

 

ただただ、彼女に向かって「ぼくは結婚後も変わらずにキミに優しくするよ」というアピールのために、低姿勢で接します。

 

たとえ、普段はツバを吐きかけていようとも。

 

 

 

ヒモあるある(3

ディズニーピクサーは毎回、何度も見ることになる

 

 

ディズニーピクサーの映画が、なぜこんなにも世界中で愛されているか知っていますか?

 

それは、すべてにおいて「ちょうどいいから」です。

 

毎回、テレビCMやSNSなどで適度に宣伝してくれるので、ディズニーピクサーの映画は常に「話題の映画」という位置づけです。

 

そのおかげで、とくに説明なく「じゃあ、あの映画、観に行こうか」と誘いやすいのがいいところですよね。

 

さらに、ストーリーも、ハラハラや感動がギュッと詰まっているので、大きく外すことはありません。

 

中学生の初デートでも良し、家族サービスで観に行くのも良し。

 

彼女、奥さん、セフレ、不倫相手。とにかく一緒に観る相手を選びません。

 

相手を選ばず、いつでも気軽にサッと観に行ける「ちょうどよさ」。

 

これこそが、ディズニーピクサーの映画が世界中で愛される理由です。

 

 

そうなると、たくさんの顧客を抱えるヒモは、あちこちから「あの映画、観に行こうよ!」と誘われることになります。

 

正直に「もう観ちゃった」と言ってしまうと、「はぁ?誰と観に行ったの?!」と、ケンカになりかねません。

 

「男友達と観に行った」というには、やや無理があります。(ディズニーピクサー、唯一の弱点)

 

なので、すでに視聴済みだろうと、問答無用で「いいね! 行こう行こう!」と答える他ありません。

 

よって、ヒモは優秀であればあるほど、何回も同じディズニーピクサー映画を観ることになります。

 

ぼくの「アナと雪の女王」は、エルサが計8回も王国を氷漬けにしました。

 

 

ヒモあるある(4

なんだかんだ言いながら相手の女の子のことを愛している

 

 

ここまで読んで「ひどい!」「最低!」って思いましたか?

 

きっとそう思ったことでしょう。

 

でも、これだけはわかってほしいのですが、結局、根っこの部分には「相手の女の子を心から愛している」という気持ちがあります。

 

そして、そのことを、相手の女の子も、ちゃんとわかってくれています。

 

そうじゃないと、ただの「ひどいヤツ」が、長くヒモを続けられるわけがありません。

 

あなたの目には、ぼくが女の子にひどいことをしているように映ったかもしれません。

 

でも決して、ぼくは、自分の欲望やエゴのために、動いてはいません。

 

すべての行動には「こうしたら、彼女は喜んでくれるかも」「この子なら、こうした方が喜ぶだろうな」という相手への想いがあります。

 

 

「だったら、愛する女の子をしあわせにするために働けよ」なんて乱暴なことを言いだすひともいます。

 

では、そのしあわせの基準は、誰が決めたものでしょうか?

 

「彼女(奥さん)を幸せにするために働け」という言葉は、男性に向けられたものかもしれません。

 

しかし、女性側から見ると、とても差別的な意味が含まれていたことに気付きます。

 

女は専業主婦になるのがしあわせなのですか? それ以外の生き方は、不幸なんですか?

 

女性は、仕事のがんばりで、正当に評価される権利はないのですか?

 

そこまで言っているわけではないと思いますが、そういった前時代的な主張も孕んでいるわけです。

 

ここまで、説明してようやく、何かに感付いて「当事者のふたりが、それでしあわせなら、それでいいと思う」と言い出すひとが現れます。

 

ぼくは、愛する彼女をしあわせにしたいのであって、「常識的には、こうするべきだ」「世間的には、こうした方が正しい」と言ってくるヤツらを、しあわせにしたいわけではありません。

 

乱暴な言い方をしてしまえば、愛するひとの笑顔が見られるのなら、ぼくたちに関係のないその他大勢に誹謗中傷されても、痛くもかゆくもない。

 

あなたは「偏見」を「悪意」でコーティングして『ヒモなんて最低だ』というかもしれません。

 

でも、残念ながら、その言葉のナイフはぼくには刺さらない。

 

なぜなら、そこには深い愛が満ちており、どんな刃も届かないからです。

 

なんだかんだ言いながら、ヒモは相手の女の子のことを愛しています。

 

これが、唯一無二の、決して揺るがない、ヒモあるあるです。

 

ヒモあるある(5

最後は「いい話」風にまとめておけば、それまで最悪なことを書いていても、なんとなく印象が良くなることを知っている

 

どう? 印象、よくなった?

 

みんな、「結局ふたりは通じ合ってる」みたいなエピソード、好きだもんね~。

 

あーあ、アホらしっ。

 

はいっ、というわけで、ヒモあるある、以上で~す。

 

おわり~